「副業を考えている」と、言う事は、ほとんどの皆さんは本業で収入があると思います。
本業では多かれ少なかれ不満もあるでしょう。
不満がなければ、おそらく副業なんかは考えないと思います。
収入的な不満や人間関係で気疲れしたり、本職では色々我慢してつまらないと思うことも多いのではないでしょうか?
それに耐えられるのは、その環境に慣れてしまっているからで、僕ぐらいの歳になると先行きも見えてくる年代ですので、より一層希望が持てなくなってくる年頃です。
でも、一応は定年を目指して今の会社に勤めていると思うのですが、少しでも自分の気持ちを楽にするにはどうすれば良いのでしょうか?
ネガティブ思考の僕が考えてみました参考にしてみてください。
もくじ
楽しいお仕事を諦める
40代・50代の方のほとんどは、今の職場で10年・20年以上勤務している方が多いと思います。
長年勤務していると、仕事はつまらなくなることが多いですよね。
凄くアクティブ でエネルギッシュに高い目標を持って、ガンガン働いている方はそうでないかと思いますが、
僕みたいなラインの作業者で平社員・仕事の内容もほとんど変わらない人には本業の仕事は、
つまらなく感じることも多いと思います。
しかし、 仕事に楽しさを求めるのは必要なのでしょうか?
まぁ~1日10時間ぐらいは会社に拘束されるので、つまらないより楽しい方が良いのかもしれませんが、所詮会社には稼ぎに行っているという思考を持てば、楽しい会社生活は無くても良いのではないでしょうか?
趣味であったり・お酒であったり・若い子とイチャコラする事であったりと、なんでもいいんです。
とにかく、自分が楽しいと思えることを見つければ良いのではないのでしょうか?
悪い言い方かもしれませんが、サラリーマン(特に工場の現場作業者の方は)は楽しい仕事を犠牲にして、安定収入を得るという考え方を持てば納得もできると思います。
給料アップを諦める
年功序列という給料体制が崩壊になってしばらく月日が経つと思います。
40代後半の方は、バブルの美味しい時期もあまり経験できず、実力主義体制になってからは給料もほとんどアップしてない方も多いと思います。
そしてこれからは、リストラに怯える日々も続くかと思います。
そう50歳前後の人は、あまり旨みがないサラリーマン生活を送っている方が多いのではないのでしょうか?
だからといって、どんなに頑張っても給料はなかなかアップするものではありません。
そう、そこは諦めるべきなんです。
実力主義と言っても、実力をはかる定義もしっかりしていなければ、評価する人もしっかりしていない状態では、
会社は給料を上げないためのシステムとして、実力主義を導入していると思うしかありません。
ではその上がらない給料をどうすれば良いのか?
それは、本職以外で収入を得るしかないのです。
副業は会社にばれると面倒なことになるとか、会社で副業は禁止されているとかと言っている場合ではありません。
会社はもう給料を上げないんです。
だから、足らない分は自分で何とか稼ぐしかないんです。
でも、そこら辺(これからは給料は上がらない)の危機感を持っている人は、実はあまりいないのではないのでしょうか?
自分の職場の中で、「なんとか本業以外で収入を得よう」と、いう考えを持っている人や、行動している人は何人知っていますか。
残念なことに、僕の周りではほとんどいません。
だからこそ、今から取り組むべきだと思います。
会社にばれたくなければ、バレない形の副業を考えてみるのが良いと思います、
ブログとか、株や FX のトレードならば、それほどバレる心配はないと思います。
給料は上がらないということを見越して、上がらない部分は副業で稼ぐという頭の切り替えをしてみてください。
安定した職場生活を諦める
それなりの期間、会社に勤めていると年齢的に転勤や職場異動もあまりないと思います。
40代後半以上の人は、もうそこが終着駅だと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし今の時代"自分の職場が何時無くなるか?”わからないという状況であることを覚悟していなければいけません。
その時、他の職場に移動はできないとか、わがままを言っても会社は認めてくれません。
ですから、自ら今の職場はいずれなくなるという気持ちを持って、自分の中ではいつでも職場転換できる気持ちを常に持っていた方が良いと思います。
僕は工場のライン作業者なのでラインが変われば、作業内容もガラッと変わってしまい、正直今までの経験はほぼ役に立たないと思っていますが、次の職場でも今の職場でもやることは一緒なんです。
とにかく仕事を覚えて生産をこなす、ただこれだけなんです。
多少手順や方法や段取りが違っても、工場の仕事というのは基本誰でも作業できるように、
できているんですシステム的に。
だから他の職場に異動になるからと言って、大騒ぎする必要はないのです。
要するに、次の職場でも一番仕事ができる人材になれば良いだけの話なんです。
サラリーマンだからこそ、そこの努力はしないといけないものなんです。
ですから、今の職場はこの先ずっとあるわけではなく、無くなる恐れがあるという気持ちでいつでもその時期が訪れてもいいように準備しておきましょう。
まとめ
長く勤めれば勤めるほど、今の生活が標準化して代わり映えのない生活になってしまい、
つまらないと思うことも多いと思います。
つまらないと思うから、気分が乗らなかったり・嫌になったりすることも多いと思いますが、
逆に言えば、楽しい職場生活というものを諦めてしまえば、安定収入を得る1つのツールだと考えれば気分的には楽なのではないのでしょうか?
時代の流れが速くて、今までの環境はこの先ずっと維持できるという考えは持たない方が良いと思いますが、
その中でも、自分の気持ち的に少しでも楽になれるように、本業以外で楽しい事や収入を得られるテクニックをなるべく早く身につけるべきだと思っています。